仕事や家事で疲れてしまったり、飲み会で帰りが遅くなったりすると、ついシャワーだけで済ませてしまうということもあるでしょう。

ですが、疲れているときや食べたり飲んだりした日ほど足はむくんでいます。
それを放置したまま寝てしまうと、むくみがどんどん蓄積します。
入浴というと面倒なイメージがありますが、入り方を工夫すれば短時間でもむくみを軽減できます。
入浴は一番手軽な美容法ですから、ぜひ毎日の習慣にしてむくみの解消に役立てましょう。

むくみの解消に効果の高い湯温は38度から40度です。
体温より少し温かいぐらいのお湯に浸かると、血管に負担をかけることなく血液の流れを促進できます。
浸かる時間は20分ぐらいがベストです。
ぬるめのお湯は、短く浸かっても長く浸かっても湯冷めしてしまうので、15分から20分を目安にしてください。
入る前に常温のお水か白湯を飲んでおくと、よりむくみの軽減効果がアップします。
また、湯上りに冷たいシャワーをつま先から足首に30秒ほどかけると、さらに血行が促進されます。

もしゆっくり入浴している暇がないという場合は、お風呂でストレッチやマッサージをするといいでしょう。
お湯に浸かっているときはリンパが流れやすくなっています。
そのタイミングでコリをほぐしたりマッサージをすると、むくみも解消しやすくなります。
足をまっすぐに伸ばしたら、足裏をバスタブの側面にくっつけます。
その状態のまま、足の指を動かしながらお風呂の淵まで移動させて、そのまま下に移動させましょう。
足の指はふくらはぎと連動しているので、3往復から5往復ほどやるだけで血行促進につながります。

マッサージは、まず足の裏を揉みほぐして、ひざ下全体の血液の流れを整えます。
足裏のマッサージが終わったら、握りこぶしを作り、外側と内側のくるぶしに第二関節を当てて、そのまま膝まで引き上げます。
次にすねの部分に第二関節を当てて膝まで、最後はふくらはぎの裏も同様に行いましょう。
回数の目安は各部位10回ずつですが、やればやるほど足むくみの軽減ができます。
入浴中は水圧がかかっていますから、普通の状態でマッサージするより疲れないのでおすすめです。

むくみというのは夕方から夜にかけて現れる症状ですから、寝る前のケアがとても重要です。
せっかく、昼間にツボ押しや食事などでむくみ対策をしていても、帰宅後に何もしないのでは効果が半減してしまいます。
お風呂に入れば、それだけでむくみにアプローチできますし疲れも取れるので、入浴方法を見直して効率よく足むくみ対策を実践しましょう。