体にはたくさんのツボがあり、そこを刺激することで不調を改善できます。
ツボ押しというと、専門的な知識や技術が必要というイメージがあるかもしれません。
確かにプロの鍼灸師の施術を受ける方が改善効果は高いですが、ツボ周りをマッサージしたり刺激するだけでも大丈夫です。
ツボの中には足のむくみを解消するものもあるので、ツボ押しを生活習慣の中に取り入れてみましょう。

もっとも手軽にツボ押しができるのが、足の裏にある湧泉と言うツボです。
湧泉は、土踏まずより少し上の膨らんだ部分の中央にあります。
このツボは代謝を促したり、血行をサポートする効果があると言われています。
湧泉を刺激することで代謝や血行が促進されると、下半身の血液の流れが活発になるのでむくみの解消につながります。
また、内側のくるぶしから、指4本分ほど上には三陰交と言うツボがあります。
さらにすねの外側、膝から指4本分下がったところには足の三里というツボがあります。
これらのツボは、むくみへのアプローチだけではなくだるさや冷えなどにも効果を発揮してくれます。
ツボ押しはできる時で構いませんが、お風呂上がりのボディケアに取り入れると手軽に習慣に出来るでしょう。

足裏全体にクリームを塗ったら、握りこぶしを作って土踏まずを軽く叩いたり、第二関節で流すように刺激します。
これだけでも足先がじんわり温まってきますが、さらに湧泉を押し上げるように刺激すると、より循環を促進できます。
湧泉をしっかり刺激したら、握りこぶしのまま指の第二関節をすねの横にあるくぼみに押し当てて、足首から膝まで流してください。
このラインには細かいツボがたくさんあるので、流すだけでもしっかり刺激できます。
足が軽くなったら、最後に三陰交と足の三里それぞれ3回から5回ほどツボ押ししましょう。
力の加減は、痛気持ち良いを目安にするといいですね。
保湿力の高いクリームを使えば、むくみを解消しながら肌の乾燥やザラつきを改善して、艶やかなひざ下ラインに仕上がります。

長時間のデスクワークをするという方は、足の下にツボ押しマットやゴルフボールなどを置くといいでしょう。
できる時に足裏を刺激する習慣をつけておけば、夕方のむくみ予防になります。

ツボ押しはいつでもどこでもできますが、習慣にすることでより効率よくむくみの解消ができます。
マッサージが面倒であれば各ツボを押すだけでもいいので、1日何回という縛りをつけず気が向いたら刺激することを習慣にしてしまいましょう。