更年期による体の変化というのは人によって違うので、現れる症状も異なります。
しかし、ホットフラッシュやめまい、動悸、頭痛など多くの人に発症する共通の症状もいろいろあります。
足むくみも発症しやすい更年期症状の一つで、更年期の女性によく見られます。
ただ、女性はもともとむくみやすいので、自分の症状が更年期によるものなのか判断がつかないという方もいるでしょう。
ここでは、更年期による足むくみの特徴をご紹介します。

更年期というのは、閉経の前後5年間の時期を指すもので、この時期になると女性ホルモンの分泌量が減少し始めます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあります。
このうち、特に女性の体に大きな変化をもたらすのがエストロゲンの減少です。
エストロゲンは皮膚や髪の水分保持をサポートしたり、血液の流れを促して代謝を活性化する働きをしてくれます。
また、女性の体を健やかな状態に保つ役割もあるので、分泌量が減ると体内の循環機能が低下してしまい足むくみが発症します。
さらにエストロゲンの減少は脳の視床下部にも影響を与えます。
エストロゲンは視床下部の司令によって分泌されますが、更年期のせいで分泌がされないと脳がパニックを起こします。
すると脳は分泌司令を乱発するため、自律神経のコントロール機能が狂ってしまい、血行不良などが起こり足のむくみがひどくなるのです。

更年期の足むくみの特徴は、常にむくんでいるということです。
普通のむくみの場合、一晩眠ればある程度はむくみを解消できます。
寝ている間は体が横たわっているので、下半身からの循環が起きているときよりスムーズになります。
そのため朝になると足のむくみも緩和されやすいのですが、起きると下半身は下から上に向かって血液を押し上げなくてはいけません。
女性は筋肉量が少ないので押し上げる力が弱く、冷えやすいため午後になるとむくみ始めます。
つまり、一般的には1日中足むくみが発症することはないのですが、更年期の足むくみはホルモンの減少の影響を受けて起こるため時間に関係なくむくんでいます。
また、マッサージなどのむくみケアをしても改善しづらいのも特徴です。

更年期の症状は女性にとって大きな負担となるので、ストレスが溜まることも足むくみを悪化させます。
この状態を改善するには、女性ホルモンの働きをサポートする成分を摂取する方法がおすすめです。
更年期の女性ホルモンの減少は自分では改善できないので、ホルモン様似作用を持つ成分が活用して乗り越えていきましょう。