夕方になるとふくらはぎがパンパンになったり、だるさや重さで辛いという方は少なくありません。
もともと足は心臓から遠く、下半身は重力の影響を受けるため循環が悪くなりやすいです。
ですが、日常生活の中にはさらに循環を悪くする習慣があるので要注意です。
むくみを放っておくと、慢性化してトラブルが起こりやすくなるため、しっかり対策を行いましょう。

むくみの直接の原因は、体内の血液循環やリンパの流れが滞り、不要な水分が排出されずに溜まってしまうことです。
本来であれば、不要な水分は血液やリンパによって回収された後、内臓器官に送られ排出されます。
しかし、流れが阻害されると水分が残ってしまいます。
この流れを阻害する3大要因となるのが、運動不足と姿勢の悪さ、そして食生活です。

運動は全身の血液の流れを活発にして、代謝機能も促進します。
逆に運動をしないと血液の流れが悪くなり、代謝機能も低下することで水分が排出されません。
姿勢が悪く体が歪んでいると、下半身から上半身への血液の流れが悪くなってしまいます。
また、血のめぐりが悪くなることで冷えも引き起こされるため、より循環しづらくなるのです。
特にデスクワークの方や立ちっぱなしで長時間同じ姿勢の方は、運動不足と姿勢の悪さが重なることも多いです。
血流を悪化させる要因が重なることで、さらにむくみがひどくなり、解消しづらくなるという悪循環が起こるのですね。

食生活では、塩分の摂り過ぎがむくみを引き起こします。
塩分を過剰摂取すると、血中のナトリウム(塩分)とカリウムのバランスが崩れてしまいます。
血中の塩分濃度が高くなると、体は濃度を下げるために水分を蓄えます。
また、水分が出て行かないように働くため、水が溜まってしまうのです。

このように、むくみは毎日の生活の中に原因があるのです。
ですのでむくみ対策をする場合は、自分の生活習慣を見直して、循環を低下させている習慣を探すことがポイントになります。
まずは運動不足になっていないか、姿勢が悪くないか、外食が多くないかなど自分の生活をチェックしてください。
そこで原因が分かったら、その状態を改善するための対策を行うことがむくみ解消への近道になります。

ただし、むくみ対策をしても改善できないという方は、もしかしたら病気が原因かもしれません。
ですが、マッサージをするとむくみが取れるようであれば、生活習慣の中に原因が潜んでいます。
セルライトなど厄介な状態にならないためにも、すぐに対策を始めて美脚を目指しましょう。